NEWS
【プレスリリース】リクシス、高齢ご家族の免許返納も含めたカーライフを検討できる「免許返納シミュレーター」を公開 〜リアルな選択肢を提供し、ご家族の意思決定を支える一助に〜
2020.09.03
株式会社リクシス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下リクシス)は、高齢になったご家族の運転免許返納の必要性や安全な運転生活を支えるための手段を具体的に検討できる、ご家族向けサービス「免許返納シミュレーター」を本日リリースいたしました。
このシミュレーターは高齢者ご本人ではなく、ご家族様がチェックリストに沿って3ステップのシンプルな回答をしていただくだけで、高齢になったご家族のカーライフについて、免許返納に伴って発生する課題を解決したり、運転継続する場合でも、安全な運転生活を継続する具体的なソリューションを発見できるツールです(注1、2)。
少子高齢化が進み、高齢ドライバーによる事故のニュースも度々報じられる中で、その運転リスクが問題視されるようになっています。このような状況から、日常的に運転する高齢の親御さんをお持ちのビジネスパーソンの多くが、「いつ、どのタイミングで親に免許返納してもらうか」について考える機会も増えていると推測されます。
高齢ドライバーによる運転リスクを軽減する手段の一つとして、免許の自主返納を促進する動きが社会的に加速しているものの、この免許返納問題は難しい課題も持ち合わせています。
免許返納後に生活を支える代替交通手段が十分に整っていないことから基本生活の維持のためにほとんどの高齢ドライバーが運転を継続せざるをえないこと、また仮に運転を止められる環境だったとしても、運転しなくなることでかえって介護や認知症のリスクが加速するという研究結果も出ているなど、免許返納の選択はそう簡単には判断しづらい実態となっています。
このような中、リクシスではこれから日本が突き進む超高齢社会においては免許返納問題にとどまらず、様々な問題において高齢者自身が豊かな生活を継続できることが最も大切だと考えており、そうした生活を選択・継続することができるためのサービスを模索、提供し続けて参りました。
今回の免許返納シミュレーターも同様であり、単に免許を返納することを促すためのツールではなく、シミュレーターを通して現状を把握していただき、対応策を知っていただくことで、ご家族の安全・安心のために「具体的に今できること」をご家族の中で考え、話し、決めていっていただくためのツールとしてご活用いただくことを目的としております。
【免許返納シミュレーターの診断画像】
図1「診断結果への3つのステップ」
図2「診断結果の説明」
リクシス は、これから日本が迎える超高齢化時代にすべての人の物語が輝く世界を目指し、介護リスク・介護の負担を下げることで、今後も引き続き皆様の未来を変えるお手伝いをして参ります。
(注1)本シミュレーター内で提供している詳細版チェックリストは(c)NPO高齢者安全運転支援研究会(一般社団法人 日本認知症予防学会 理事長 浦上克哉教授監修)によるものです。
(注2)「免許返納シュミレーター」は情報提供を目的としており、将来の結果を予測し、保証するものでは有りません。あくまでも参考としてご活用ください。
以上
【免許返納シミュレーターについて】
こちらのURLよりお試しいただけます。
https://driver-license.lyxis.com/
【株式会社リクシスについて】
「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」、高齢者・シニア市場向けリサーチ&コンサルティング事業、高齢者・シニア市場向けプロモーション&マーケティング事業を提供しています。
詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。
【リクシスウェブメディアおよびFacebookページのご紹介】
弊社では下記Facebookページやウェブメディアで、「エイジングリテラシー」を中心に積極的に情報配信を行っております。
・超高齢社会を生き抜くウェブメディア「エイジングリテラシー」
https://agingliteracy.lyxis.com/
・株式会社リクシス公式Facebookページ
https://www.facebook.com/lyxis.official/
本プレスリリースについて:pr@lyxis.com
この記事が気に入ったら「いいね!」して下さい。リクシスの最新情報をお届けします。