NEWS
リクシス/株式会社チェンジウェーブグループ(東京都港区、代表取締役CEO 佐々木裕子)は、家族の幸せを勝手に追及するバーチャルペット「おせっかいネコ®」(https://osekkai-cat.com/ )の新機能「タマの通信簿」をリリースしました。
「おせっかいネコ」は、ネコのキャラクター「タマ」が、ご高齢の親御さんと団塊ジュニアを中心とした大人のお子さんの緩やかなコミュニケーションを仲介するチャットボットサービスで、2021年3月から提供しています。離れて暮らす親御さんから日々の健康状態を聞き出しにくいというお子さんと、お子さんにご自身の健康状態を話しにくいという親御さん、双方の大人ならではの悩みを解決するツールとしてご利用いただいております。
おせっかいネコの基本機能は、タマが毎日親御さんのもとにご機嫌伺いのメッセージをお送りし、健康維持に役立つ情報、お子さんとの思い出など日替わりのテーマでお話しするというものです。また、お子さんには、その日、親御さんとお話しした内容の一部を抜粋してお知らせしていました。また、毎週土曜日には、1週間のやりとりをコンパクトにまとめたタマの「おせっかいレポート」を届けています。
今回リリースした新機能「タマの通信簿」では、主観的健康感(※)の毎日の推移をグラフ及びカレンダー形式で確認できるほか、日々の会話で伺った内容をもとに、運動、栄養、睡眠、心理状態、取り巻く環境という5つの軸について、その月のご様子を指数としてレーダーチャートでお示しします。なおこの5つの軸は、WHO QOL26として構成される要素を参考に、高齢者の介護予防観点で特に重要とされる運動、栄養、睡眠を身体の健康維持に重要な項目として選定したものです。
「タマの通信簿」は、タマの「おせっかい」が親御さんのお役に立ったかをタマ自身が通信簿として振り返るものですが、親御さんご自身の健康についても振り返っていただくきっかけとしてご利用いただけるものと期待しております。
リクシス/チェンジウェーブグループでは、今後もご家族のQOL(Quality of life、生活の質)の向上に役立つサービスを提供してまいります。
※主観的健康感:医学的な健康状態ではなく、自らの健康状態を主観的に評価する指標で、死亡率や有病率等の客観的指標では表せない全体的な健康状態を捉える健康指標のこと。
※「おせっかいネコ」は株式会社リクシスの登録商標です。
※「おせっかいネコ」は、第9回Asia Pacific Eldercare Innovation Awards(Ageing Asia Pte. Ltd.主催)の人工知能部門でファイナリストに選ばれたほか、厚労省、経産省、文科省、日本学術振興会の後援で開催された日本初のエイジテックアワードで最優秀賞を受賞しています。
【おせっかいネコについて】
「おせっかいネコ」は、高齢者人口が30%に届かんとする超高齢社会において「情報とつながりで幸せな長生き」を実現することを目指し、開発されました。高齢社会を生き生きと生きるために必要となる知識や情報(エイジング・リテラシー)を毎日無理なく身につけていただくとともに、ご利用者様が社会とのつながりを感じながら生活していただけるよう、様々な「おせっかい」をご提供します。
◯おせっかいネコサービスサイト:
https://osekkai-cat.com/
◯Facebook 公式アカウント:
https://www.facebook.com/osekkai.cat
参考)
【プレスリリース】リクシス、ご家族の幸せを勝手に追求するバーチャルペット「おせっかいネコ®」正式リリース
https://www.lyxis.com/news/2021/03/23/1519/
この記事が気に入ったら「いいね!」して下さい。リクシスの最新情報をお届けします。